二天堂(中門)【慶安4(1651)】 〔市指定文化財〕
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仁王門
- 内部に安置されている尊像は行基菩薩作と伝えられる金剛力士であるが天正年間秀吉の三木城攻めに際して頭部及び脚部を焼失したと伝えられている。
建物は大正時代の再建であり、花頭窓のみが前建造物の遺物である。
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臼稲荷
- 田に水を溜めるため水の出口に古い石臼を使っていた当地方で、ある干害の年、白衣の老人となった狐が村中の田の石臼を全てとり除き水を均等に配分した。これを恥じた村人が石臼をここに奉納したと伝えられている。
社の前の楓は、どうしてか石臼を抱えている。
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